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「ヴェネチア・ビエンナーレまでの道のり」


                          写真:新津保建秀


2023年11月10日(木) 17:40-19:10 101講義室(3101)

2024年の日本館代表作家に選ばれた経緯、構想している作品や展覧会について、「エラー」「インプロヴィゼーション」「フィードバック」を糸口に辿り、その先にある毛利悠子のこれからとその生態系を考える。


ゲスト:毛利悠子(もうり・ゆうこ)

美術家。コンポジション(構築)へのアプローチではなく、環境などの諸条件によって変化してゆく「事象」にフォーカスするインスタレーションやスカルプチャーを制作。近年の主な個展に「I/O」(アトリエ・ノールト、オスロ、2021年)、「Parade(a Drip, a Drop, the End of the Tale)」(ジャパンハウス サンパウロ、2021年)、「SP. by yuko mohri」(Ginza Sony Park、東京、2020年)、「Voluta」(カムデン・アーツ・センター、ロンドン、2018年)、「毛利悠子:ただし抵抗はあるものとする」(十和田市現代美術館、青森、2018年)など。また「第14回光州ビエンナーレ」(2023年)、「第23回シドニー・ビエンナーレ」(2022年)、「第34回サンパウロ・ビエンナーレ」(2021年)など国内外の展覧会に参加。2015年に日産アートアワードグランプリ、2016年に神奈川文化賞未来賞、2017年に第67回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。2024年度第60回ヴェネチア・ビエンナーレ日本館代表に選出されているほか、アーティゾン美術館でも個展を開催予定。


photo: kugeyasuhide


photo: Lorenzo Palmieri


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