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「キュレーションの手法:美術、パフォーミングアーツの近未来」


                        撮影:澁谷征司


2023年10月17日(火) 17:40-19:10 レクチャーホール

現代美術のキュレーション、音楽、ダンス、演劇などパフォーミングアーツのプロデュースなど領域横断的に現代アートが展開されている今日、神奈川芸術文化財団での事例を紹介しその現状と将来ともに考える。


ゲスト:中野仁詞(なかの・ひとし)

キュレーター/公益財団法人神奈川芸術文化財団(KAAT神奈川芸術劇場・神奈川県民ホール)学芸員キュレーターとして、第56回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館における塩田千春「掌の鍵」(2015年)、横浜トリエンナーレ「島と星座とガラパゴス」(17年)などを手掛ける。主な企画に、パフォーミング・アーツでは、音楽詩劇 生田川物語-能「求塚」にもとづく(創作現代能、04年、神奈川県立音楽堂)、アルマ・マーラーとウィーン世紀末の芸術家たち(音楽・美術、06年、同)、生誕100年ジョン・ケージせめぎあう時間と空館(音楽・ダンス・美術、11年、神奈川県民ホールギャラリー)ほか多数。 現代美術展では、神奈川県民ホールギャラリーにて、塩田千春「沈黙から」(07年)、小金沢健人「あれとこれのあいだ」(08年)、「日常/場違い」(09年)、「デザインの港。」浅葉克己(09年、10年)、泉太郎「こねる」(10年)、「日常/ワケあり」(11年)、さわひらき「Whirl」(12年)、八木良太「サイエンス/フィクション」(15年)、大山エンリコイサム「夜光雲」(20年-21年)、「ドリーム/ランド」(22年-23年)。 KAAT神奈川芸術劇場にて、「日常/オフレコ」(14年)、「突然ミュージアム」(15年、16年)、塩田千春「鍵のかかった部屋」(16年)、「詩情の森」-語り語られる空間&オープンシアター(17年)、さわひらき「潜像の語り手」(18年)、小金沢健人「Naked Theatre-裸の劇場

」(19年)、宮永亮「KAA10」(20年-21年)、冨安由真「漂泊する幻影」(21年)、志村信裕「游動」(21年)、鬼頭健吾「Lines」(22年)、浅田政志展「YOKOHAMA PHOTOGRAPH」(23年)、アトリウム映像プロジェクト(15年‐)。ほか、塩田千春(那覇市立なはーと、21年)、コネクションズ-さまざまな交差展(小田原三の丸ホール、22年)。1968年神奈川県生まれ。慶應義塾大学大学院美学美術史学専攻前期博士課程修了。


                                       撮影:木暮伸也



                                       撮影:木暮伸也



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